コモディティ別 × 米国 / 欧州:レバレッジETF/ETN一覧表(2026年)


ゴールド(Gold)

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
米国UGLDロング3xETN
米国DGLDベア-3xETN
欧州GLDLロング3xETC
欧州3GOLロング3xETC
欧州GLD5ロング5xETC
欧州3GOSベア-3xETC

シルバー(Silver)

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
米国USLVロング3xETN
米国DSLVベア-3xETN
欧州3SILロング3xETC
欧州3SISベア-3xETC

プラチナ(Platinum)

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
欧州3PLTロング3xETC
欧州3PLSベア-3xETC

※米国はプラチナのレバレッジETF/ETNはほぼ存在しない。


銅(Copper)

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
欧州3HCLロング3xETC
欧州3HCSベア-3xETC

※米国は銅のレバレッジETFは存在しない(銅先物はある)。


原油(Crude Oil)

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
米国UCOロング2xETF
米国OILUロング3xETN
欧州3OILロング3xETC
米国SCOベア-2xETF
米国OILDベア-3xETN
欧州3OISベア-3xETC

天然ガス(Natural Gas)

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
米国BOILロング2xETF
欧州3NGLロング3xETC
米国KOLDベア-2xETF
欧州3NGSベア-3xETC

レアアース・レアメタル

地域ティッカー種別レバレッジ商品タイプ
該当なしレバレッジETFは存在しない(REMXは通常ETF)

  • 米国 → 原油・天然ガス・金銀のレバレッジETNが中心
  • 欧州 → Boost/WisdomTreeの3x/5x ETCが豊富(コモディティ全般)
  • レアアース → レバレッジ商品なし(先物市場が未発達)

  • ETF:現物資産を保有する「投資信託」
  • ETN:現物を持たない「債券(ノート)」=発行体の信用リスクあり
  • ETC:欧州の「コモディティ専用ETF」=現物 or 先物を裏付けにする

ETF・ETN・ETCの構造的な違い(最重要)
以下はすべて 公式情報に基づく事実 です。

ETF(Exchange Traded Fund)=上場投資信託

  • 現物資産を保有する(株式・債券・コモディティなど)
  • 信託銀行で 分別管理されるため、発行体が倒産しても資産は保全
  • 指数とのズレ(トラッキングエラー)が発生する
  • 最も安全性が高い構造

ETN(Exchange Traded Note)=上場投資証券(債券)

  • 現物資産を一切持たない
  • 発行体(銀行・証券会社)が「指数と同じ値動きを保証する」債券
  • 発行体が倒産すると 価値がゼロになる可能性(信用リスク)
  • トラッキングエラーは原則発生しない

ETC(Exchange Traded Commodity)=欧州のコモディティ専用ETF

  • 欧州で使われる「コモディティ版ETF」
  • 金・銀・原油・天然ガスなどに特化
  • 現物保有型(例:金の延べ棒) と 先物連動型 の2種類
  • 欧州ではETFよりETCがコモディティで主流
    (※ETCは欧州特有の制度で、米国には存在しない)

因果構造で理解する
裏付資産の有無 → 信用リスクの有無 → 長期保有の安全性

  • ETF:裏付資産あり → 信用リスク低 → 長期保有向き
  • ETN:裏付資産なし → 発行体リスク高 → 長期保有に不向き
  • ETC:コモディティ特化 → 現物 or 先物 → 商品特性に依存

ETF・ETN・ETCの比較表(構造 × リスク × 市場)

項目ETFETNETC
正体投資信託債券(ノート)コモディティ専用ETF(欧州)
裏付資産あり(現物)なしあり(現物 or 先物)
信用リスク低い高い(発行体依存)低い(ETF同等)
トラッキングエラー発生するほぼゼロ商品による
主な対象株式・債券・商品指数・特殊商品金属・エネルギー
主な市場米国・日本・欧州米国・日本欧州(LSE)
レバレッジ商品多い多い非常に多い(3x/5x)

ポイント

✔ ETNは「信用リスク」が最大の違い
JPX公式でも明記:

ETNは裏付資産を持たず、発行体の信用力に依存するため、倒産すると無価値になる可能性がある

✔ ETFは「現物資産が信託銀行で保全」

ETFは裏付資産を保有し、信託銀行で分別管理されるため、発行体が破綻しても資産は保全される

✔ ETCは「欧州のコモディティ専用ETF」
金・銀・原油・天然ガスなどのレバレッジ商品は 欧州ETCが最も豊富。


※金融商品をすすめていない