アノマリーとサイクル

3月(大幅な調整)
4月NASDAQ回復
5月上昇
6月上昇
7月エネルギー·コモディティ
8月エネルギー·コモディティ

9月(不安定)
10月株価回復
11月上昇
12月上昇
1月エネルギー·コモディティ
2月エネルギー·コモディティ

数学の関数で使うX軸とY軸のマトリクスを4つのエリアとして扱う。左下が不況、左上が回復、右上が好況、右下が減速。このサイクルは時計回りに移行していき、稀に逆時計回りになることがあるがすぐに時計回りに戻る。一時的に逆時計まわりになることがあることに気づくまで、セクターサイクルを読み間違えたと思い込んでしまう。このセクターサイクルは初心者モードとして扱われている。

金利、景況感、株価、この3つが順番にずれて追いかける。山と谷のように、ピークと底を3つがずれて描かれていく。まず、金利が上昇してピークに達すると、それに景況感が続いて、株価が続く。次に、金利がピークアウトして下がり始めると、景況感がピークを迎えて、株価がピークに向かう。さらに、金利を変えずに横ばいにして待つと、景況感がピークアウトして下がり始めて、株価がピークを迎える。そうすることによって、金利が横ばいで、景況感が追いつき、株価がピークアウトして下がり始める。ゴールドが上昇した後に、レアアースやレアメタルが上昇する。底に向かう頃には、ゴールドが下がり、レアアースやレアメタルも下がり、金利と景況感と株価も下がる。そして、底から再びピークに向かう。

春·夏と秋·冬の米国株式市場の取引時間に関係なく、日本時間の深夜2時〜3時は株価が一時的に下がる傾向にある。


多くのオプションの満期が金曜日に集中している。

そして、“終了30分前の動き” は、
この 金曜満期の特殊な需給 が原因になっている。

  • 米国株の標準的なオプション満期は “毎週金曜日”
  • 月次満期も金曜日
  • 四半期満期も金曜日
  • 年4回のメガ満期(クアドルプル・ウィッチング)も金曜日

つまり、

金曜日は“ほぼ常に”何かしらのオプション満期がある日

オプション満期の種類(全部金曜日)

  • 週次オプション:毎週金曜
  • 月次オプション:毎月第3金曜
  • 四半期オプション:3・6・9・12月の金曜
  • クアドルプル・ウィッチング:3・6・9・12月の第3金曜

金曜日は株価が独特の動きをする

というのは完全に正しい。

金曜日に株価が荒れる理由
金曜は満期が多いため、
マーケットメイカー(MM)のヘッジ調整が集中する。

✔ 満期前:MMがヘッジ買い → 株価が上がりやすい

✔ 満期後:MMがヘッジ解消 → 株価が下がりやすい

特に 日本時間 深夜2〜3時(米国市場の後半) は、
ヘッジ解消が一気に出るため、
株価が下がりやすい時間帯。

「金曜日は満期?」
→ “ほぼ毎週”満期。特に重要な満期は全部金曜日。

「だから終了30分前に株価が動くのか?」
→その通り。満期前後のヘッジ調整が原因。

種類満期日株価への影響
週次オプション毎週金曜小〜中規模の動き
月次オプション第3金曜中規模の動き
四半期オプション3・6・9・12月の金曜大きな動き
クアドルプル・ウィッチング3・6・9・12月の第3金曜最大級の動き

「暴落時に最も下落しやすいのはどれか?」という問いは、
“その資産がリスク資産か、安全資産か、景気敏感か”で決まる。

そして答えはこうなる。

今現在は6月下旬でもうすぐ7月になる。原油、レアアース·レアメタル、ゴールド、いずれにシフトするのがいいのか、今週半ばあたりからゴールド関連株が上昇し始めているが、ゴールドの価格はそうではない。しかし、


暴落時に最も下落しやすい順番は 原油 > レアアース・レアメタル > ゴールド。

  • 原油(エネルギー) → 景気敏感の代表。暴落時は最も急落しやすい
  • レアアース・レアメタル → 工業需要が落ちるため下落しやすい
  • ゴールド → “安全資産”として逆に上がることが多い

1. 原油(エネルギー株・WTI)が最も暴落に弱い理由

  • 世界経済が止まる → 需要が急減
  • 航空・輸送・工場が止まると消費が激減
  • 投機筋のポジション解消で一気に売られる

実例:2020年コロナショック
WTI原油は
−70%超の暴落 → 一時マイナス価格
という歴史的な急落をした。

→ 暴落時に最も危険なのは原油関連

2. レアアース・レアメタルは「景気敏感」なので下落しやすい
レアアース・レアメタルは

  • EV
  • 半導体
  • 電池
  • 産業機械

などの工業需要に依存している。

暴落時は企業の設備投資が止まるため、
需要が一気に減り、価格が下がりやすい。

ただし、原油ほど極端には落ちない。

3. ゴールドは“安全資産”なので逆に上がることが多い
暴落時に資金が逃げ込む先は
米国債とゴールド。

理由:

  • 株が危険 → 安全資産へ資金移動
  • 中央銀行が利下げ → ゴールドに追い風
  • インフレ懸念 → ゴールド買い

例:2020年コロナショック
株が暴落する中、ゴールドは
逆に上昇して最高値更新。

→ 暴落時に最も強いのはゴールド

資産暴落時の動き理由
原油最も下落景気敏感・需要蒸発
レアアース/レアメタル下落工業需要が減る
ゴールド上昇 or 下落が小さい安全資産として買われる

「暴落した時に保有していた株が下落するのはどれか?」

→ 最も危険なのは原油関連株。
次にレアアース・レアメタル。
ゴールドはむしろ守りになる。


6/26夜〜6/27午前(2026)


※金融商品をすすめていない