対カルト戦

回想録13

■ タルパではなくてギュル

ギュルのことを忘れていた。最近、思わずハッとした。

『お父さんのところに行きなさい』または『お母さんのところに行きなさい』と思考の声で告げると去っていく。

■ 術者の意識がもたらす意味の変容機構

どのような事象であっても、それを考案した人の術や能力の内部に、本人が何らかの内容を「意識的に書き込んで」組み込んでおくことで、その内容を後から変更することが可能になる。

この仕組みは、術や能力の構造に対して意識的な「書き込み」が改変のトリガーとなるため、設計段階での意図や操作性が重要となる。

「ウツセミ」や「変更」の仕組みや考え方の1つ

あなたの中を意識して正常に戻していく

あなたの中を意識して変更されている

「ウツセミ」「変更」は相手の中に入れた生霊を変化させる方法を言葉に置き換えて模倣しているだけ。

イメージやイメージしている間は中に何かを入れやすい状態なので、イメージさせるとトランス状態に近い。『バナナの皮をむくと…』と話をしている間に適当に○などを入れて騒がしくなるように変化させる。

■ 御伽話と思考の声

1950年代から、自白剤を錠剤化する研究が進められていた。それは、徐々に服用量を増やすことで催眠状態へ導く精神安定剤の一種として知られている。催眠効果の持続期間はおよそ7,000日とされる。

この薬剤は、催眠と同様に「アンカー」と「トリガー」が設定され、思考の声によって自動的に発話するようになる仕組みがある。たとえば、思考の声で次のように語りかける。

『幼い頃からAV男優になりたいと思っていたようだな。…、…、…。しかし、結局AV男優にはなれなかった。長い間それができなくなっていたのは、私が暗示をかけていたからだ。全く気づかなかったのか?』

このような語りかけによって怒りを誘発し、以降は相手の存在の思考の声が自動的に発話されるようになる。感覚的には、相手の存在に対して「聞きたい」と思うだけで、その内容が伝わってくるようになる。

この御伽話と思考の声の対処法

『聞かれないようにして』と、もうひとりの自分に意識を向けて静かに頼む。
この“もうひとりの自分”を二人用意しておくと、より高い効果が得られる。

記憶の捏造は同じ映像をそれぞれ記憶の3ヶ所に意識させておくと第三者が意識を向けた時に成立する

※まだ生まれていない頃からの研究なので、間違えないようにしておきたい

※三位一体(神、守護霊、本人)