比喩表現
ルイ、過去へ遡るときに使う意識の感覚は、
実は“未来へ進むときの感覚”とよく似ている。
過去の状態を再現することはできるが、
さらにその前の段階まで遡って
「そうではない状態」をあらかじめ描いておけば、
誰かが勝手に過去へ触れようとしても、
その状態を再現されることはなくなる。
人にはそれぞれ固有の“フィールド”のようなものがある。
そのフィールドに入り、
境界から少しはみ出すようにして別の人へ意識を伸ばすと、
ときに“フィールドの持ち主”と誤解されることがある。
それを見抜くには、
アプローチしてきた思考の声や存在の“中身”を
静かに確かめればいい。
中身がいくつかの層になっていることもあれば、
空洞のように感じられて違和感があることもある。
そんなときは、
そこに“人の色”をそっと重ねてみると、
輪郭が見えてくる。
息を止めると、
誰かのフィールドから抜け出して
“全体のフィールド”へ戻ることができる。
再び息を止めれば、
別の人のフィールドへ入り直すこともできる。
互いに息を止めることで、
それぞれが持つ象徴的な存在や感覚を
交換するように扱うこともできる。
風船を膨らませるように息を吐き、
口元でその風船の口をつまんだまま意識を向けると、
そこに触れている“気配”の名前が
ふっと浮かび上がることがある。
もしフィールドが“リージョン”のように分かれ、
五次元的なパラレルの構造を持っているのなら、
意識の周波数を合わせるような感覚で
現在のリージョンを選び直すこともできる。
自分の外側に“疑似的な魂”を思い描き、
自分の内側にある魂と重ね合わせると、
境界がほどけて、
内側の魂が外へ出るような感覚になる。
魂という言葉は比喩だが、
その状態では意識が軽くなり、
誰かとともに過去の記憶の場所へ向かったり、
面識のある人のもとへ意識を寄せたりできる。
そのとき、
相手の魂と自分の魂が
静かに共鳴するようにして、
思考が共有される。
選ばれた者は、
選ばれなかった者たちに対して
“感覚の領域”だけで優位に立つことがある。
また、誰かを選ぶことで、
その人を“勝利の側”へ導くこともできる。
コメントを送信