finviz dynamic chart for  JEPQ

― 保有証券担保ローン・JEPI比較・税金・ドローダウンまで徹底整理 ―

2025年秋に楽天証券が「楽天投資信託版JEPQ」の取り扱いを開始してから、2026年現在もその人気は衰えていません。 
米国ETFのJEPQ(JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF)を、日本円で買える投資信託として提供したことで、為替手続きや米国ETFの取り扱いに不慣れな投資家にも門戸が開かれました。

この記事では、楽天証券でJEPQを運用する際に知っておきたいポイントをまとめます。

■ 楽天証券の「保有証券担保ローン」との相性
楽天証券には、保有している株式・投資信託を担保にして資金を借りられる「保有証券担保ローン」があります。

● 金利は年利2〜3%台
2026年現在の金利はおおむね 年利2〜3%台。 
これを活用して、JEPQのような高分配型ファンドへ追加投資する“レバレッジ的な使い方”をする投資家も増えています。

もちろん、借入はリスクを伴うため、ドローダウン(下落率)を理解したうえで慎重に判断する必要があります。

■ 楽天投資信託版JEPQの魅力

● 年利10%以上の分配利回り(2026年現在)
JEPQはカバードコール戦略を用いた高分配ETFで、配当利回り10%以上の分配金が期待される商品として注目されています。 
楽天投資信託版でも、米国ETFと同様に 毎月決済(毎月分配) が行われます。

● 米国ETFとの違い
楽天投資信託版JEPQは、米国ETFをそのまま買う場合と比べて以下の違いがあります。

| 項目 | 米国ETF JEPQ | 楽天投資信託版JEPQ |
|——|————–|———————-|
| 通貨 | ドル建て | 日本円で購入可能 |
| 外国税 | 分配金に米国10%課税(確定申告含む) | 投資信託側で調整される |
| 信託報酬 | 約0.35%前後 | 投資信託の信託報酬が上乗せ |
| 取り扱い開始 | 2022年 | 2025年秋〜 |

投資信託版は手数料がやや高くなる一方、 
為替手続き不要・NISA対応・自動積立しやすい 
というメリットがあります。

■ JEPQとJEPIの比較
JEPQとよく比較されるのが、同じJPモルガンの高分配ETF「JEPI」。

● 回復力(上昇相場での戻り)
– JEPQ:強い 
  – NASDAQの上昇局面ではJEPIよりも回復が早い 
– JEPI:控えめ 
  – カバードコール比率が高く、上昇相場では伸びが限定的

■ 税金・為替・信託報酬のポイント
JEPQを楽天投資信託で買う場合、以下の点を理解しておくと安心です。

● 外国税
米国ETFを直接買うと分配金に10%の外国税(確定申告含む)がかかりますが、 
投資信託版ではファンド内で調整されるため、投資家が直接手続きする必要はありません。

● 信託報酬
楽天投資信託版は、米国ETFの経費率に加えて、投資信託としての信託報酬が上乗せされます。 
そのため、純粋なコストはETFより高くなる点は理解しておきたいところ。

● 為替
投資信託版は日本円で購入できますが、 
実際にはファンド内部でドル建て資産を保有しているため、 
為替変動リスクはそのまま存在します。

■ まとめ:2026年のJEPQ運用は「目的」で選ぶ
楽天証券でJEPQを運用する選択肢は、2026年現在さらに広がっています。

– 毎月分配で年利10%以上の配当利回りを狙いたい 
– 日本円で手軽に買いたい 
– 保有証券担保ローンを併用して資金効率を高めたい 
– JEPIよりも成長性を重視したい

こうしたニーズには、楽天投資信託版JEPQは非常に相性が良い商品です。

一方で、

– 信託報酬がETFより高い 
– 為替リスクは残る 

といった点も踏まえ、目的に合わせてJEPIとの使い分けを考えるのが賢い選択になります。


さて、どうしようか検討中

(※株をすすめていない)